年度ゲーム記録

【間瀬監督コメント】

刈谷から遥か離れた宮城の地で地域CLの同じグループとして1次リーグ最後の試合をFC刈谷とワイヴァンが戦う。本当に不思議な運命です。

ピッチは高校ラグビーで使っていたらしく凸凹。

FC刈谷は前日の試合を午前にやっていて、我々は午後。

今日の試合までの回復時間にも差があり、超えるべきハードルは沢山ある試合でした。

ポイントは2つ。

決勝リーグ進出にはおそらく4-0以上の結果が必要になること。

今日の凸凹ピッチで勝利を収めるには自分達のボールを動かすサッカーよりは明らかにロングボールを入れ、セカンドボールの拾い合いに勝つ必要があること。

今季はシステム、戦術の理解より、サッカー自体の原理を理解して戦う取り組みをやってきたので、選手達はピッチ内でコニュニケーションを密にして本当に賢くこの試合を戦いました。

GK土屋の負傷退場というアクシデントもありましたが、我々の最年長、常澤が素晴らしいセーブの連発で1-0の勝利を実現してくれました。

昨年までは一度も勝ったことのないFC刈谷に対し、今季はリーグ戦で1勝1分。

そして今日の勝利も含め、今季のワイヴァンの成長を示す結果でシーズンを終えました。

JFL進出は叶いませんでしたが、今季のワイヴァントップチームが大きな1歩を前に踏み出せたことを誇りに思います。

ファン、サポーターの皆さん、そしてワイヴァンアカデミー生、保護者の皆さん、今季の支援・応援、本当にありがとうございました。

来季のワイヴァントップチームともまた共に戦ってください！！

よろしくお願いいたします。